top of page
検索
  • 執筆者の写真田島つよし

大西つねき氏の除籍に関して

昨日(2020年7月16日)の臨時総会における大西つねき氏の処遇に関して、自分は除籍には反対票を投じました。

正確には、除籍には反対で、大西氏が提出した離党届けを受理するべきであるとの主張をしました。


理由は、2020年7月7日にれいわ新選組 代表 山本太郎氏がウェブサイトで発表した「大西つねき氏の動画内での発言について」で述べた



大西つねき氏の動画内での発言は、れいわ新選組の立党の精神と反するもので看過することはできない。一方でそのことによって、大西氏を除名するという判断はこちらにとっても簡単なことではあるが、それでは根本的な解決にはならない。

多くの人々の心の中にもあるであろう何かしらかの優生思想的考えに、光が当たったことを今回はチャンスと捉え、アジャストする責任が私たちにはあると考える。この作業は、「何度でも人生をやりなおせる社会を構築する」という理念をもつ私たちにとって、重要な意味を持つ。大西氏には、命の選別の問題に生命尊重の立場から、取り組んでいらっしゃる方々にレクチャーを受けて頂き、命について真摯に向き合うチャンスを与えたいと思う。人は変われる。私はその力を信じたい。



という考え方に共感したからです。


臨時総会の中で様々な意見が出され、最終的に山本太郎代表は除籍を提案しました。 代表が結党に踏み切った経緯を考えると、その決断は十分納得できます。


ただ、自分としては、それでも除籍ではなく、大西氏が離党届けを提出しているのであれば、党を去るということ自体は変わりませんが、せめて本人の意思を尊重して離党届けを受理するべきではないかと判断しました。


辞めたいという人間の気持ちを汲む事も、一人一人の尊厳を守り受け入れるという、れいわ新選組の政党理念に反しはしないと自分は考えます。


結果的には大西氏は除籍という処分になりましたが、皆で意見を出し合い、採決を行った上での結果ですので、自分は納得しています。


今回の件について、党内でも様々な意見が出たように、関心を持ってくださった皆様にも様々なご意見があるかと思います。


ただ、一つ言えることは、私たちの決意や政策に関しての熱い思いは一致しているという事です。

私は今後も仲間と共に学びながら自分自身のさらなる成長を目指し努めてまいる所存です。



2020年7月17日

れいわ新選組 衆議院埼玉県第2区総支部

支部長 田島 つよし

bottom of page