田島つよし
ホームレスの方と話して分かったこと その2
月曜日
約束の時間に待ち合わせの場所に行きましたが、お会いできませんでした。
1時間ほど待ち、福祉課も訪ねましたが、来ていないとの事でした。
土曜日にいた場所にいるかもと思い行ってみたところ、座っていらっしゃいました。
来なかった理由をゆっくり聞いてみました。
何回も施設を出て行っしまった為、自信が無くなり足が向かなくなってしまったと、泣きながら話してくださいました。
なぜ、何度も出て行ってしまったのか、施設の内情を聞きてみました。
部屋が2人部屋で電気が一つの為、生活時間が合わずそこら中で喧嘩が起こり、ストレスが酷い。
風呂と洗濯の時間が決められていて、入らなかったり、洗濯をしないと施設の人に怒られる。
この様な劣悪な環境にも関わらず通帳を管理され、生活保護から9万円をピンハネをされている。
望んでも1人で住む事がなかなかできない。
完全に人権が無視されています。
生活保護を満額支給されているのにも関わらず、独り暮らしができないのはおかしいです。
彼等は仕事が上手くできないだけで、独り暮らしはできます。
9万円と言えばなかなか良いアパートに住めます。
通帳を管理し、2万円の小遣いを渡す、9万円ピンハネ中抜き施設は何のために存在するのか疑問です。
明日、もう一度約束をしたので役所に直接アパートが借りられないのか聞いてみようと思います。
政治がホームレスに関心が無いのは、この人達を救っても一票にもならないからだと思います。
ハッキリ言ってそんなことはどうでも良いです。
それじゃいつまで経っても変わりません。
根底から変えたいです。